G エクスポート

png, pdf, eps, svg, emf 形式での画像のエクスポート

ファイルメニューのエクスポートから png, pdfなどの形式でのエクスポートができます。メニューアイテムを選択する前にグラフィックスビューに矩形領域を選択しておけば、その範囲だけをエクスポートできます。

また、縮尺を変更したいときは、最初に現れる下のダイアログで縮尺の値を、下部に表示されている画像のサイズを参考にして変更します。

gifアニメーションのエクスポート

スライダーがあるときは、スライダーによるアニメーションをgifアニメーションにエクスポートできます。ファイルメニューのエクスポートから「グラフィックスビューをGIFアニメーションとしてエクスポート」を選択します。アニメーションの速度は、スライダーのプロパティダイアログで設定できます。

pstricks 形式での画像のエクスポート

ファイルメニューのエクスポートからpstricks形式でのエクスポートが選べます。LaTeXの pspicture* 環境のソースが生成されます。そのほかにも、PGF/TikZやAsymptoteなど美しい結果を得られる画像形式でのエクスポートが可能です。

Webページのエクスポート(GeoGebraTubeへのアップロード)

ファイルメニューのエクスポートから html 形式でのエクスポートが選べます。以前は手軽だったのですが、現在はGeoGebraTubeにアップロードしなくてはならない仕様になっています。従ってGeoGebraのアカウントが必要です。エクスポートしたものを利用するときは、GeoGebraTubeにアップロードしたものをブラウザで開きます。つまり、利用するときにネットワーク接続が必要になります。htmlのソースを自分のコンピュータに保存しても、それを動作させるときにやはりネットワーク接続が必要になります。

GeoGebra Web Applicationを利用すれば、GeoGebraTubeへのアップロードを回避可能という情報がありますが、未確認です。

エクスポートするときに、アプレットのサイズ、メニューや入力バー数式ビューを表示するかどうかなど、いろいろな指定ができます。また、一般に公開するか、あるいは、自分だけが検索できるかの指定も可能ですので、全世界から見られるのはまずいと思う方も安心です。