C03 アポロニウスの円

定点AとBからの距離の比が一定である点の軌跡は円(比が1:1ならば直線)になり、アポロニウスの円と呼ばれます。次のような作図手順で作図できます。

点Aと点Bからの距離の比が 1:a である点の集合を求めるため、点Eをx軸の正の部分を動く自由度1の点として定め、そのx座標を(この説明では)tとします。点Aを中心とする半径 t の円と、点Bを中心とする半径 a t の円を作図し、その2交点の軌跡を、駆動点をEとして描画しています。

下の作図結果では、2つの円は非表示にしてあります。